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HOME > 起業編トップ > 起業の必須ツールトップ > 起業家のための事業計画策定マニュアル − その2
概要説明コンパニオン
ビジョンとは、事業者が目指す「将来の姿」のことです・・・
− 起業家のための事業戦略策定マニュアル(その2) −





2.ビジョン(将来像)をつくる

■ビションとは

ビジョンとは、事業者が目指す「将来の姿」のことです。将来が何年後なのかは自由に決めればよいのですがさまざまな環境の変化が激しい昨今、あまり先のビジョンを策定しても実現可能性が低くなってしまいます。よって、本マニュアルでは3年後のビジョンを策定します。


■ビジョンに必要な要素

ビジョンは将来の姿なので、何をどう表現しても自由ですが 戦略策定上は以下の「定性目標」と「定量目標」を 示すことが必要です。

定性目標 市場ポジションや対外イメージなど数値化できない目標
定量目標 売上高、利益率、市場シェアなど数値化できる目標

また、ビジョンは事業者の価値観を投影していることが必要なのでミッション・ステートメントと適合していなくてはいけません。 ビジョンに設定した将来の姿がミッション・ステートメントの 「事業の意義」や「事業ドメイン」と整合していることが必要になります。

■ビジョンの作り方

@下記の「ビジョン検討表」を用意します。

【ビジョン検討表】



A 「定性目標」と「定量目標」を検討し、その内容と期限を記入します。検討のポイントは以下のとおりです。

  ・目標は高すぎず低すぎず、相応の努力をすれば達成可能なレベルにする
  ・ミッション・ステートメントと整合させる
  ・期限は3年後に設定する。

【ビジョン検討表−記入例】



これでビジョン(将来像)の作成は終了です。


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