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概要説明コンパニオン
プログラム進行役はコンサルタントとしての役割を担うわけです・・・
SWOT分析を活用した強い組織づくりプログラム
【事業部門編】

− 2.プログラムの実施方法 −


マニュアル目次


【事業部門編】

1.プログラムの概要

(1)プログラムツールの確認
(2)SWOT分析を活用した強い組織づくりプログラムとは
(3)プログラムの具体的なアウトプット
(4)プログラムが効果を発揮する課題
(5)対象とする組織
(6)プログラムを実施する時期
(7)プログラムの進め方



2.プログラムの実施方法

■準    備:プログラム進行役の選任

(1)プログラム進行役と
(2)プログラム進行役の選び方
(3)プログラム内容の把握
(4)グループ分け
(5)時間と場所の確保
(6)事務用品の準備

■第1セッション:プログラムの説明および全社戦略の確認

(1)プログラムの説明
(2)全社戦略の確認

■第2セッション:所属部署のSWOT分析

(1)第2セッションの説明
(2)グループミーティングの議長選任
(3)SWOT分析の実施・
 ・ステップ1:外部環境の分析
 ・ステップ2:内部環境の分析
 ・ステップ2:SWOT分析


■第3セッション:SWOTクロス分析による戦略オプションの作成

(1)第3セッションの説明
(2)戦略オプション検討表の作成
(3)戦略オプションの検討
(4)カード内容の共有化
(5)戦略オプションの分類
(6)戦略オプションの集約化
(7)グループ別戦略オプションの発表


■第4セッション:所属部署の戦略課題策定

(1)第4セッションの説明
(2)戦略オプションの評価
(3)戦略課題にすべき戦略オプションの選択
(4)戦略課題の策定
(5)グループ別戦略課題の一本化
(6)戦略課題の承認

■第5セッション:戦略課題のブレークダウンによる個人目標の設定

(1)第5セッションの説明
(2)戦略課題ブレークダウン検討表の作成
(3)戦略課題の目標達成に必要な活動の検討
(4)必要項目の設定
(5)個人目標と人事考課のリンク



3.プログラム内容のカスタマイズ

(1)カスタマイズとは
(2)カスタマイズの依頼方法









2.プログラム実施方法



■準      備 : プログラム進行役の選任


(1)プログラム進行役とは

はじめに、事前準備としてプログラム進行役を選任します。
プログラム進行役とは、下記を行う担当者のことです。

  @ 参加者にプログラムの内容を理解させる。
  A 第1〜5セッションをスムーズに進行させる。

通常、これらは外部コンサルタントが行います。つまり、進行役はコンサルタントとしての役割を担うわけです。よって、進行役はグループミーティングの議論には参加しません。ミーティングの様子を客観的に観察し、不活発な場合は議論をうながし、過熱しすぎた場合は沈静化させ結論が出るように導いていくのが仕事です。


(2)プログラム進行役の選び方


プログラム進行役に必要な要素は以下のとおりです。

  ・客観的であること
  ・ある程度、戦略策定の知識を持っていること
  ・自社の全社戦略を理解していること

よって、プログラム進行役は所属部署以外の社員で、戦略策定の知識を持ち、かつ全社戦略にも精通している経営企画部門のスタッフが最適です。それが無理な場合は、所属部署のナンバー2を進行役にしてください。


(3)プログラム内容の把握


プログラム進行役は事前に管理者用プログラム進行マニュアルおよび説明用スライド、配布資料を熟読し、プログラム内容を完全に把握してください。


(4)グループ分け


プログラムを実施する組織の人員が10名以上の場合は、グループ分けをします。
プログラム進行役は、役職、年齢、経験、性別などの属性がかたよらないように事前に、5〜9人のグループ分けをしておいてください。


(5)時間と場所の確保

前述にとおり、当プログラムは全員参加のグループミーティング形式で行います。
グループミーティングには相応の時間を必要とするので、プログラム進行役は前ページの時間を参考に、時間とミーティングの場所を確保してください。


(5)事務用品の用意


グループミーティングで使用するため、下記の事務用品を用意してください。

  ・スライド投影用のプロジェクター
  ・下記の筆記用具

・白い模造紙 : 10枚
・名刺サイズのポストイット(※) : 100枚×グループ人数
・マジックインキ(裏写りしないもの) : 2〜3本 
× グループの数




■第1セッション : プログラムの説明および全社戦略の確認

※第1セッションからは、説明用スライドおよび配布資料が必要になります


第1セッションは、メンバーへのプログラム内容説明と全社戦略の確認です。
プログラム進行役は組織の所属メンバー全員参加のミーティングを開催し、下記を実施してください。


(1)プログラムの説明
(説明用スライド:2〜4/配布資料:1の1〜2P)


はじめに、当プログラムの内容を説明します。
プログラム進行役は配布資料1(1〜3P)を配り、スライド3〜4のノートに従って当プログラムの内容説明を行ってください。


(2)全社戦略の説明
(説明用スライド:5/配布資料:1の3P)


次に、確認の意味で全社戦略を説明します。
当プログラムは、全社戦略とリンクした組織と個人の目標・戦略課題を作成します。そのためには、全員が全社戦略の内容を深く理解していることが不可欠です。特に下記の項目は重要です。

  ・企業理念
  ・中長期ビジョン(3〜10年後のあるべき姿)
  ・中長期ビジョン達成のための戦略的課題

プログラム進行役は説明用スライド5および配布資料1の3Pを自社の内容で作成し、全社戦略の説明を行ってください。

以上で、プログラムの第1セッションは終了です。


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