第4章 SWOT分析を行う
1.強み・弱みを評価する
第2章の「強み・弱み把握表」で把握した強み・弱みの評価を行い、SWOT分析に使用するものを選択します。
(1)強みの評価
はじめに、強みの評価を行います。評価のポイントは以下の2点です。
・その強みを活用すれば、目標達成ができるか?
・目標達成するために、その強みをうまく活用することができる?
この2点で評価し、有効だと思う強みを5〜10項目選択してください。
(2)弱みの評価
続いて、弱みの評価を行います。弱みは、消去法で評価・選択します。評価のポイントは以下のとおりです。
・その弱みを克服しないと、目標達成が困難になると思うか?
そう思わない弱みから消去していきます。残りが5つ以下になるまで、消去してください。
これで、「強み・弱みの評価」は終了です。
2.機会・脅威を評価する
続いて、「機会・脅威」の評価を行います。
(1)機会の評価
機会の評価ポイントは以下のとおりです。
・その機会を活用すれば、目標達成ができるか?
・目標達成するために、その機会をうまく活用ですることができるか?
この2点で評価し、有効だと思う機会を5〜10項目選択してください。なお、直接要因と間接要因がありますが、一般的には直接要因のほうが目標達成に与える影響は大きくなります。よって、選択するにあたっては直接要因を重視してください。
(2)脅威の評価
脅威も弱みと同じように、消去法で評価・選択します。評価のポイントは以下のとおりです。
その脅威を放置すると、目標達成が困難になると思うか?
そう思わない脅威をから消去していきます。残りが5つ以下になるまで、消去してください。なお、弱みも直接要因のほうが目標達成に与える影響は大きくなります。そのことを考慮して、消去・選択を行ってください。
これで、「機会・脅威の評価」は終了です。
3.SWOT分析表を作成する
評価・選択した「強み・弱み・機会・脅威」をSWOT分析表に記入します。
@ 下記のSWOT分析表を用意します・・・
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